もとか先生のブログ

2020年5月7日木曜日

楽典のzoomでのグループレッスンが終わりました。

5日間連続のzoomの楽典レッスンが終わりました
約5人を3つのグループに分けてレッスンを行いました。

今回は音階は12音の中から7音を選んで作っている事を分かってもらいたかったので、12音音階をいっぱい書いてもらいました。

24コの音階何コできたかなー。
①②のグループは長音階までできましたね。



調号から考えかたも書いてみました


ラインにpdfの宿題を送って宿題を書き込む
レッスンは写真で送ってもらった所に書き込んで進めていきました。

画面を共有して、他の子の宿題もみんなで見ながら進めていけたのが良かったですね!


③の高学年グループは24コの音階が全部かけました



書くの時間かかったと思いますが、頑張りましたねー

ここまでが出来たら後は、短音階の種類。音程の幅を勉強して、近親調を勉強して調が理解出来るのでかなと思います。

調は一気に理解する事は難しいと思うので、少しづつ分かっていくと良いと思います。

調の勉強だけする時間をずっととりたいと思っていたので、今回出来てすごく良かったです。調の勉強はパズルみたいな感じで、頭の体操だと思ってするのが良いと思います。
お勉強みたいで、演奏したいなと思うかもしれないのですが、調を理解するのはすごく大切なんです。

私は大人になってから、ジャズバイオリンやポップスをバイオリンで弾く仕事を何回かしたのですが、調の切り替えが出来なくてかなり苦労しました。即興で演奏したり作曲をするのは調が切り替えてパッと弾けないといけません。

直近で困ったのは下のYouTubeのギターの人とのバンドに入れてもらった時ですね。


コードをみて自由に弾く所があるのですが、調がすぐ切り替えれないと出来ないんですね。調が分かってるとどんどん自由パートが作れます。


バイオリンそこそこ弾けて調が分かってたら、大人になった時にバイオリンで出来る事が増えると思います。

最近はテレビを見てて、ひげだん??って歌手がすごいなーと思ったのですが、クラシックをしっかり勉強しててポップスの歌手になったみたいですね。調を理解して組み合わせてヒットソングを作って本当にすごいですね。みんなの中からあんなスターが出たら良いなぁーと思います。

話がそれてしまいましたが、調の勉強は毎回のバイオリンレッスンでも半分位したい位、本当に大切だと思っています。また機会があればみんなでしましょうね!


母様達は、アプリ入れたり、印刷環境を整えたり、宿題を一緒に教えてくれたりと、レッスンを一緒に受けて下さりありがとうございました。